「みんなちがって、みんないい」
パラトライアスロン日本代表の谷真海さんのツイッター
「色々な人が混ざり合って調和していくのが理想。10年後か20年後、パラをきっかけにこんな社会になったね、と言えるようにしていきたい」
「みんなちがって、みんないい」#Tokyo2020 #Paralympics #TeamJapan #パラトライアスロン pic.twitter.com/AjdsYL685z
— 谷 真海 / Mami Tani (@mami_sato) August 30, 2021
多様性を意味する、ダイバーシティ。パラリンピックの大会テーマは「多様性と調和」
立憲民主党は、個人の尊厳と両性の本質的平等を実現するため、選択的夫婦別姓の導入をめざし取り組みを進めています。
日本では、明治31年以降、夫婦は同姓(同じ名字)でなければならないとされています。しかし、社会が変化し、夫婦が同じ名字でなくてもよいと考える人が増えています。
6月23日に最高裁判所大法廷で判断が出されました。この判断は、残念ながら「夫婦の名字を同じにしないと結婚を認めないとする現在の制度は違憲ではない」というものでしたが、同時に「夫婦の姓の問題は、国会で論じられ判断されるべき」とされています。

「家族の絆が薄れる」という意見もありますが、全員に適用するのではなく、同じ姓を名乗りたい人だけが名乗ればいいのです。女性が社会でキャリアを積んできた名前を、結婚によって改姓することで、それまでの実績がリセットされてしまうリスクがあります。

・立憲民主党が考える法案では、夫婦別姓を選択した場合には、子どもの名字(姓)は出生時に父母の協議でどちらかに決めることになります。
・両親が別姓だと、子どもがかわいそうだと思うということであれば、同姓を選ぶこともできます。
・それぞれの家庭の価値観で別姓か同姓を選択することができるようにします。
残念ながら、政府の男女共同参画基本計画第5次には、これに「選択的夫婦別姓の推進」などという言葉は盛り込まれていません。この問題は法制審議会というところで答申が出てから24年経っています。

法制審議会で結論が出て、政府から法案が出てこれは数年で成立します。しかしいまだ政府から法案にはなっていません。選択制夫婦別姓には70%以上の女性の賛同の意見があります。菅総理や橋本男女共同参画大臣が前向きともとれる発言がありましたが。自民党の守旧派がそれを許さない構造です。野党はこの問題に、ほとんどが賛成です。私たちは変えられます。
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